第84回選抜高校野球大会メモ

  • 石巻工主将のよる選手宣誓の「答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛い」という一節が非常に重く生々しかった。現地の人々が何度も直面しなければならなかった現実を端的に、そして的確に表現していると思った。彼をこの大役に据えたのは野球の神か、それとも甲子園の魔物の仕業か。
  • 開幕戦から熱い展開。鳥取城北キャプテンの意地もさることながら、最後の打席で空振りした四番の子が春なのに泣いててウルウル(´;ω;`)。(最近は夏じゃないと滅多に泣きませんよね?)
  • へー鳥取城北って阪神の能見投手の母校なんだ。
  • 長年1回戦ボーイに甘んじていた浦和学院が久々に勝って校歌を歌った(ダルが高3の年以来!)。モリシ監督の「感無量」に非常に力がこもっていたというか何というか。ていうか勝つ時は普通に圧勝というのが甲子園では主役になりきれない浦学クオリティw。
  • 花巻東の「3年前の忘れ物を取りに行こう」な夢は一瞬で終わったorz。でも、花巻の大谷君は怪我のために秋の大会は全く投げず、今日の試合が夏の帝京戦以来の公式戦だったとか……それはちょっと頂点を狙うには無理があったかな(^^;)。
  • 花巻東の試合は昨夏の帝京戦が3時間越え。今回の大阪桐蔭戦が2時間半。うーん長い。
  • っていうかどちらのエースも190cm超えてるからって無理やり「ダ※ビッシュ」を絡めてくるのってどうなのさ。