開けてみれば愛

matobauni2011-06-15

 優待券が当たったので、布施明さんのコンサートに行ってきた。03年に某ミュージカルで一人だけ次元の違うw歌唱力を披露しているのを観た時から、1度はライブで聴いてみたい……と思っていたのだが、今回ようやくそれが実現する形に。
 歌はもちろん上手い(今更書くことすらおこがましい)。トークも自虐ネタをしっかり使いこなす(「外国人の奥さんを2度も迎える人は凄いなあ〜」)。客いじりも軽妙(遅れて入ってきた人に「あと2、3曲で終わっちゃいますよw」)。半分くらい知らない歌でしたが、楽しめました。優待券だったのでw2階の最後列からの鑑賞だったけれど、中盤のアカペラで歌う(叫ぶ?)アノ演出、ばっちりしっかり届いたのにはもう兜を脱ぐしかない。特撮ミーハーの私としては、やはり「少年よ」のイントロでテンションが上がりましたが、オープニングの「You Raise Me Up」やアンコールの「マイ・ウェイ紅白卒業バージョン」(本人談)も良かったな〜。紅白は洋楽ポップス枠が少ないことを憂える発言をしたらいつの間にか「卒業」になっちゃったとかならないとか!?と、いうことは「復帰」も十分ありあえるというわけで、是非してほしいな〜。
 しかし「あじさいツアー」というネーミングはなんだかなぁ……(スミマセンw)と思っていたら、客層は見事に(以下略)。「摩周湖」と「シクラメン」で拍手が上がるのがなんとも……(^^;)。私より若い人は居なかったんじゃないか?こちらに比べるとまだ(ブログ等で「おば……マダムばかり」と評されることの多い)ノリマーのコンサート客はまだピチピチなもんよwと思ってしまった。若けりゃいいってもんでもないけどさ。