グインサーガの56巻目を読んでみた

野望の序曲―グイン・サーガ(56) (ハヤカワ文庫JA)

野望の序曲―グイン・サーガ(56) (ハヤカワ文庫JA)

イシュトヴァーンは年若いランス子爵に本隊の指揮をまかせ、自身は精鋭を率いてクム軍の本陣に斬りこむという作戦に出た。援軍のカメロンも合流し、遂にタリオ大公は討ち取られる。勢いのままにクムの首都ルーアンに攻め上ろうとするイシュトヴァーン。高揚のさ中、カメロンは常に戦場を求めてやまぬイシュトの本質について不吉なものを感じていた。

 でも、そんなアッパー系のイシュトヴァーンだからこそ惚れ込んでいるんでしょ?>カメロン。
 ちょっとちょっとのパロサイドw!ヴァレリウスがしょっちゅうナリスの元に出入りしており、実はナリスこそが魔道師宰相を通してパロを牛耳っているのは誰の目からも明白って……ヴァレリウスを憎しみの矢面に立たせて、自分は影からこっそり支配するんじゃなかったんかーい!?>ナリスはん。アムブラの件、バレませんか?