グインサーガの6巻目を読んでみた
アルゴスの黒太子―グイン・サーガ(6) (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 栗本薫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1981/05/01
- メディア: 文庫
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リンダとレムスの従兄にして第二の王位継承権を持つアルド・ナリスが極秘裏にモンゴール支配下のパロ首都クリスタルへと還って来た。が、仲間内の密告により捕えられてしまう。一方、モンゴールの敗軍の将アムネリスを待っていたのはアルド・ナリスとの婚約命令だった。
5巻の読了から半年以上経過のグインサーガ本編。先日、ついに刊行された「最終巻」を本屋で見かけたが、通常よりも薄い装丁が切なかった……(涙)。設定とか名称とか忘れてる部分があったらどうしようとか思ってたけど、リアルタイムの5巻と6巻も同じくらいの間隔をおいて刊行されたらしく、丁度良かったかも。
新キャラクターが二人登場するのだが、この巻の表紙とタイトルにもなってるスカールは序盤にほんのちょこっと登場するのみで、どちらかというとほぼ出ずっぱり&大活躍(?)はもう片割れのニューフェイス・ナリスさまの方なのだが、それでも「この」タイトル。なんで?どうしてーーーっ???