惜別の思い

　今年鬼籍に入られた方たちの中で、いちばんショッキングだったのはやはり曽我町子様。東京に行く度に「今度こそステラ曽我まで足を伸ばそう！」と思いつつ、結局実行しなかったことが本当に悔やまれます。個人的にはやはりパンドーラさまというよりヘドリアン女王陛下なのですが、現在ファミリー劇場で放映中のジュウレンジャーはばっちり視聴中です。ドドララドドララ バンド〜ラ〜♪♪♪あっ、ファミ劇といえば「愛の戦士レインボーマン」もね。
　次に悲しかったのはポール・モーリアさん。大学生のときに１度だけコンサートを観に(聴きに？）行きました。すごーく小柄な人なのに指揮台に立ってタクトを振りはじめるともうオーラ全開というか何というか。すごく優しげに指揮されてるんですが。この人の手の一振りから、音がさざ波のように魔法のように広がっていく、っての。
　恋はみずいろ、アランフェス交響曲、エーゲ海の真珠、ペガサスの涙、恋のシャリオ、オペラ座の怪人……そしてオリーブの首飾り。どれも大好き。これからも聴き続けるでしょう。

オリーブの首飾り~ポール・モーリア・ベスト・セレクション VOL.1

　いつまでも、忘れません。