スーパー戦隊魂のこと
昨年の秋に開催されたスーパー戦隊魂2013は08年以来5年ぶりの2DAYS開催で、しかも20世紀編は影山ヒロノブさん、佐藤健太さん、そして速水けんたろうさんが数年ぶりに帰ってくるというウハウハなラインナップでした。私も佐藤健太ファンの友人を誘って張り切って参加。正直書くと近年の戦隊魂は、自分の中では初開催の04〜08年頃に感じた興奮を得るほどの域には達していなかったのですが、久々にどストライクな20世紀戦隊の怒涛の主題歌攻勢を受けて、終演後は足元がほわほわの夢心地状態になってしまいました(・∀・)。皆さん散々書いてますが、私も健太さんのジュウレンジャーのお衣装にはビックラこきました(爆)。あと、バルイーグルのテーマ「夢の翼を」を聴けたのも嬉しかった。
折しも当日はプロ野球クライマックスシリーズの最終戦真っただ中。ささきいさお氏もMCの中で触れていましたが、戦隊魂初開催だった04年秋は楽天イーグルスがちょうど誕生&始動した時期だったわけで。終演後、ホテルに帰着すると日本一インタビューのまっただ中でした。月日の経過を感じました。
今放送中の特撮ものはいずれも未視聴。先日書いたとおり、ママンと一緒に住むようになったので、こっそり観るタイミングを測りかねてもいるんですよねえ……。と、いうわけで、トッキュウジャーは主役の顔も主題歌もでてきません(^^;)。一応撮り貯めてはいるけれど……実は関西地方はトッキュウジャーの裏番がタカラヅカカフェブレイクで。宙組のターンが始まったら(7月頃?)、そっちの方を優先しそうな予感も……いや、多分、するな(笑)。
引越ししました&一人暮らしやめました
ブログをサボっている間に起こった最大の出来事はこれになります。今年1月、大学卒業以降十数年にわたって住み続けてきたワンルームを出て、母親との同居を始めました。成り行き上始めた一人暮らしでしたが、勝手気ままな自分には合った生活スタイルだったので、実母とはいえ十数年ぶりの共同生活をうまくやっていけるのか不安でしたが、今のところなんとかやっております。ひとつ屋根の下に住むことで、母に私のオタク趣味がいろいろバレてしまうではないかとも思いましたが、今のところママンは私が戦隊やライダーを観ていることも、藤澤ノリマサさんのファンであることにも気づいていません。あるいは気づかないフリをしているのかもしれません(^^;)。特撮はともかく、ノリマサさんはバレてもOKじゃないかと思われそうですが、自分の好きなものを親と共有するという感覚が私は大の苦手でして、今後もおそらく隠し通していくでしょう……。
この引越しによって良かったことと、悪かったことがひとつずつありました。良かったことは永年の汚部屋暮らしから脱却できたことw。悪かったことは引越し先のマンションのベランダ方角が悪く、衛星放送が受信できなくなってしまったこと(号泣)!いや、BSとプレミアムサービスならばギリギリ受信できる(工事業者さん談)とのことなのですが、私はタカラヅカスカイステージ(旧e2でのみの発信)が観たいのじゃーーーーーっ!というわけで、スカステ難民になってしまいました。トホホノホ。ま、銀英伝千秋楽は去年録画出来たので最低限の目的は果たしたんだけどさ……。
一人暮らしの頃は乱れまくっていた食生活も流石に改められました。きちんと作ると野菜料理って美味しいのな(爆)!!!自主的に改めたことではないとはいえ、栄養のバランスが前よりも良くなったことによって、あわよくば痩せられるのじゃないかとも期待したのですが……甘かった。母親の料理が美味しすぎて(それで生計を立てていた人なのです)、逆に体重が増えてしまった!!!
( ゚∀゚)アハハハ八八八ノ ヽノ ヽノ ヽ/ \/ \/ \!!!別に彼氏もおらんし、もうどうにでもなれ。
この後、「スーパー戦隊魂編」「春の高校野球編」「藤澤ノリマサさん編」そして現在どハマリ中の「宝塚歌劇(特に宙と雪)編」に続く予定。書けるかな(^^;)。
それでも日々はすぎていく
たいへんお久しぶりぶりざえもんです。毎年自己満足的に書きまくっている夏の高校野球メモの余波でしょうか、いつも秋〜冬頃はブログを書く意欲がみごとになくなるのですが、今回はその期間が長かった……。というか、今もまだ戻っておりません。ついに、毎年書いていた「センバツ高校野球メモ」もすっぽかしてしまいました。自分の中から、あれれっと思うくらい「文章を残したい」というパワーが抜けてしまっております。もしかしたら、もう二度と戻ってこないんじゃないかという気もしておりますw。だから、今このブログを書きつつもなんとなく筆ならぬキータッチが進みませんwww。
しかしながらそんな中でも「これは書き残しておきたいな〜」と思う作品との出会いやイベント、出来事はあったり起こったりするわけで、「面倒くさい」という気持ちに逆らいつつ、メモという形ででも去秋から今春までのもろもろのこと書いておきたいと思うのであります。まあ、大概のことはツイッターの方でつぶやいているけどね(ツイログ有)。
2011年この漫画がスゴイ男性編の1位
ブラック・ジャック創作秘話?手?治虫の仕事場から? (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
- 作者: 吉本浩二,宮崎 克
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手塚先生にまつわる一連のエピソードに関して、盛ってるか盛ってないかと云えば盛ってるでしょう!どーみても(^^;)。飛行機の中でペン入れって……揺れるじゃん!墨汁は手に持つって……うっかりお隣にこぼしたら大惨事じゃん!墨汁といったら、宿泊先の布団の中でこっそり漫画を描くシーンがあったけど、アレも墨が布団に付いたら大事じゃない!?あと肩がこる。背中も疲れる。うっかり寝たら涎が原稿につく!作画担当の吉本浩二先生も描きながら「無理がある……」と絶対思ってたと思う(笑)。でも、盛ってたって全く良いんですけどね。面白かったし。マンガだし。
来週フジテレビでこの話を原作にしたスペシャルドラマが放送予定。なのだが……のだが………、予告やオフィシャルサイトを観るとヒジョーにコレジャナイ感が……(汗)。
魔界水滸伝の9巻目を読んでみた
久々の更新になりました。
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ランド病に侵された生島耕平は人間として誇りある死を迎え、その恋人・夏姫も悲嘆のうちに鷺の姫としての永い生を終えた。北斗多一郎は祖母である女蝸の命令により《地這姫》藤原華子と婚礼をあげ、地上と魔界でそれぞれ《華燭の典》がくり広げられるが、一方で多一郎は涼に対する執着を強めつつあった。先住者が一堂に集まる《会》においては、クトゥルーの侵略を前にしても紛糾の絶えない妖怪たちの前に、人類軍団の総帥である安西雄介が降り立った。
夏姫と耕平のエピソードは涙の悲恋で読んでて気持ちも盛り上がったけど、「グイン・サーガ」を読んだ後だからだろうか?正直、《初巻で主要キャラのつもりで登場させたもののあまり物語の主筋に入れ難いキャラクター》*1を、もっともらしいドラマをくっ付けて退場させてしまったようにも見えた……(耕平の登場って唐突だったし、夏姫の再登場はもっといきなりだったしw)。
にしてもなんで北斗礼津おばあちゃんは、孫の多一郎を藤原華子さんとくっつけたがるかね。クトゥルーの迫る状況下、形からでも妖怪同士の結束を強めておきたいというところなのか。というわけで人間界と魔界、二つの世界でそれぞれ結婚式があげられたわけだけど、魔界の方は魑魅魍魎が集まるということで栗本先生大張り切りの(笑)サバト描写で、これは読んでて楽しかった。一方で人間界の方は北斗家と藤原家、極めてやんごとない家同士の婚礼ということでどんな感じになるのかと思ったら、なんと生贄(鶏)を捧げてその血でかための盃を交わすという……非常に簡素なるも儀式ばった式をあげててそれが妙に《格式》の重みを伝えてて。しかし、その重んじてみせた《格式》も、いやそれを支える人間社会自体も、次の巻でいよいよ崩壊しちゃうんですどねえ(^^;)。
*1:「グイン」には、居ましたもんねえ……あんな人とかこんな人とか(^^;)。